担ぎ屋スタイル

担ぎ屋スタイル

かつ格好良く粋にお神輿を担ぎたいスタイル

本気で、かつ格好良く粋にお神輿を担ぎたいのであれば、このスタイルが一番のお勧めになります。せっかく、お神輿を担ぐのですから、江戸前の粋で格好良いスタイルがいいですね。

鉢巻

鉢巻は、簡単で巻きやすいクワガタ巻きをお勧めします。女性もツノを仕舞う形になりますが、この巻き方がシンプルで粋ですね、最近では、前で可愛く結んでいる女性も多くなってきました。これもまた新スタイルでいいですね!

半纏

半纏は、町会半纏もしくは、神輿同好会の半纏を着用してください。見学睦スタイル、スタンダードスタイルでも説明していますが、事前の半纏合わせで渡御(神輿を担ぐこと)中の半纏柄は全て決められていますので、半纏合わせされていない自前半纏や他町会の半纏ではお神輿は担げません。

鯉口シャツ

鯉口シャツ、もしくは地肌に半纏を着るのがいいでしょう。江戸前では、派手な柄ではなく、あっさりとした鯉口シャツが粋だと言われていますので、鯉口シャツを着用する場合は、晒や小紋柄がお勧めです。

腹掛

腹掛や股引を着用することもありですが、スタイルとしては担ぎ屋スタイルですので、ここではあえて着用はお勧めしません。

締込み姿

粋な担ぎ屋スタイルを強調するため、締込み姿をお勧めします。締込みは、晒生地を約3m用意して頂きます。締め方は別のページで解説しています。本来は、締込み姿に半纏のみが担ぎ屋スタイルとしてのあるべき姿ですが、ここでは締込み姿を若干隠す手段として、腹巻きの着用をお勧めします。本来、腹巻は腹に巻くものですが、担ぎ屋スタイルではヘソの位置から股下ギリギリまでを腹巻きで覆い、締込みを隠すように着用して下さい。色は白をお勧めします。

足袋

江戸前では、素足に草鞋が本当の粋な担ぎ屋だと言われておりますが、神輿渡御は長丁場でもありますので、地下足袋でも構いません。ただ、地下足袋のこはぜ枚数が多いものが主流であり、メーカーでもこはぜの枚数が少ない短めの地下足袋は販売しておりません。当店では、オリジナルの2枚こはぜの地下足袋¥を販売しております。神輿場において、白の地下足袋を折り返して履いている方が多いのですが、こはぜの枚数が少ない短めの地下足袋をお勧めいたします。粋です。

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